ぐわぐわ団

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風とともに去りぬ

内容が黒人差別だなんだということでアメリカで一時的にネット配信中止になったという噂の『風とともに去りぬ』、ここはひとつアメリカと黒人差別に関して小難しいことのひとつでも書こうかと思ったのですが、残念なことにそもそも『風とともに去りぬ』を観ていないのです。ですから、この映画は黒人差別があるのか、ないのか、そもそもどういう内容なのかすらさっぱりわかりません。有名な映画だし、まけもけさんは映画好きのようだから、当然『風とともに去りぬ』は観ているはずだし、何かしらのしっかりとした意見があると思われているのであれば大間違いです。まず、はっきりと申し上げたいのは『風とともに去りぬ』は観ていないという事実です。他にも名作『戦艦ポチョムキン』も観ていません。名前がおもしろいのでついつい頭から離れないのですが、とにかく『戦艦ポチョムキン』も観ていないのです。

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そもそも『風とともに去りぬ』の「ぬ」って何?なのです。風とともにどうしたの?どこか痛いの?と聞いてしまうぐらいに「ぬ」がわからないのです。さきほど、Yahoo!知恵袋でちらっとそれらしいものを見たのですが、何が書いてあるのかさっぱりわかりません。連用形だとか、助動詞だとか、何を小難しいことを書いているのか。なんとなく「風とともに去ってしまった」「風とともに去ってしまう」ぐらいの意味らしいのですが、それならそうと『風とともに去ってしまう』でよいのであって、どうしてわざわざ小難しい『風とともに去りぬ』みたいなタイトルにするのか、これでは何が何やらわからんじゃないかと作者のサリンジャーに説教くらわせたいぐらいです。日本語は正しく使おう。いくらイギリス人であっても、小難しい「ぬ」など勝手に使われては困るのです。せめて、私の許可、承認を取ってからにして頂きたい。決裁するかどうかはそのときの気分で決めます。

仮に「風とともに去ってしまった」だとしても、風は気象事象であり、一緒に去るようなものでもありません。ダメダメじゃん。合掌。