ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ゴルフに関する考察

私の料理の知識は約8割が『美味しんぼ』から得たものです。残りの2割はどっかから得たものです。とりあえず、めちょんこかたよりがあります。これでは真っ当な料理人にはなれないでしょう。残念なことです。

それ以上にかたよっている知識がゴルフに関して。これに関してはほぼ100%の知識が『プロゴルファー猿』から得たものです。負けたらミスターXの軍門に下らなければならないとか、旗包みでカップに入れるのがデフォとか、ゴルフ場というのはめちょんこ危険で命懸けで回らないといけないというか、火山とかマグマとかそういうのがうきょうきょしているのがゴルフ場だという認識なのです。

かといって、そんなに『プロゴルファー猿』に詳しいわけでもありません。これまためちょんこうろ覚えなことばっかりなのですが、元野球選手がゴルファーに転身したはいいけれど、よくプロ野球のオフシーズンにサンテレビなんかで放映しているプロ野球選手がだらだらと楽しそうにゴルフをしている番組みたいなのんきな雰囲気を微塵も感じさせずに、負けたら死ぬぐらいの熱量で登場して、しかもゴルフクラブじゃなくてバットでゴルフをするみたいな話がありまして、ゴルフというのは自由なものだと思いました。私もゴルフをするならバットがいいなぁと思ったものです。ゴルフクラブって全部そろえると結構お高いですから。

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ちなみに、そのバットでゴルフする元野球選手は、ゴルフボールを置く道具をティーというのですが、そのティーがめちょんこ長くて、ちょうど胸の高さあたりまであって、胸の高さあたりにあるゴルフボールをバットでひっぱたくわけです。そして、ホームラン。

他にも、お公家さまみたいなゴルファーがいて、「麻呂でおじゃる」とか言いながら、聖徳太子が持っていたしゃもじみたいなのでゴルフボールをひっぱたくのです。ブルース・リーみたいなのがヌンチャクでゴルフボールをひっぱたいていたのもあったような。

ちなみに、私は一度だけゴルフの打ちっぱなしに行ったことがあるのですが、止まっている玉を叩くだけだというのに、クラブを振ったら当たらないどころか後ろにボールが転がるという ミラクルを成し遂げて以来、逃げて逃げて逃げまくっています。安倍総理とトランプ大統領が一緒にゴルフしようぜ〜と声をかけてきても逃げるか、長いティーとバットを用意して「麻呂はバットでゴルフするでおじゃる!」と言って度肝を抜くかもしれません。覚悟しましょう。合掌。