ぐわぐわ団

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神様はいるのかいないのか問題

ついにぐわぐわ団もおかしくなったのかと言われかねない話題、神様はいるのかいないのか問題です。神様はあなたの心の中にいます、みたいな寝ぼけたことを言うつもりはありません。神様はいるかもしれませんし、いないかもしれません、みたいなちょけたことを言うつもりもありません。神様はいるといえばいるし、いないといえばいないみたいな煙に巻くようなことを言うつもりも毛頭ありません。いるのか、いないのか、二択です。それ以外の選択肢は存在しないのです。さあ、追い詰められてきました。

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とはいえ、神様とは何者かをしっかりと定義しないことには何も始まらないのです。

日本は八百万の神がいて、それこそトイレにまで神様がいると言われているわけですが、一方西洋ではとにかく一神教の全知全能の神様がオンリーワンだったりするわけで、神様はいるのかいないのかを問う前に、まずは神様の定義をしっかりしないことには議論ができないのです。

貧乏神という神様がいます。この神様に取り憑かれたら貧乏になってしまいます。すごい神様なのですが、神様であることには間違いありません。そして、いるのかいないのか二択で答えなさいと言われたら、いるんです。大阪には貧乏神を祀る貧乏神神社もあるのです。一度行ったことがありますが、なんとなくワンダースポットでした。今もあるのかどうかはわかりません。

しかしながら、西洋の一神教を信じている人たちに「貧乏神はいるんだ!」と力説したところで「神様が貧乏なわけがあるか!」と、けちょんけちょんに言い負かされるに決まっているのです。彼らにとって、貧乏神は神様ではないのです。しかし、日本では神様。

同じ人類であっても、神様の定義をひとつにすることができない以上、神様はいるのか、いないのか、二択で考えるのは無理があります。

結局、神様はあなたの心の中にいます、みたいな寝ぼけたことを言うしかないのです。このようにお茶を濁して終わろうとおもったのですが、私は神様なのです。崇めましょう。合掌。