ぐわぐわ団

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ハム大の英語問題

大阪市立大学と大阪府立大学が合併してできる大阪公立大学、略してハム大がまたしても大きく揺れております。今度は何かというと英語名。" University of Osaka " にすると言ったら、本家本元(?)大阪大学がちょっと待てと言い出しました。

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ややこしい話なので簡単に言うと、大阪大学の英語は" Osaka University "なのですが、" University of Osaka "も、海外の方は大阪大学と捉えてしまうのだそうです。日本語の場合、「大阪大学」と「大阪の大学」だと意味合いが天と地も違いますが、英語は同じなんだとか。このこと自体をどうのこうの言っても仕方がありません。

いっそのこと、大阪大学が大阪公立大学も吸収してしまったらええんとちゃいまっか。箕面の山奥でひっそりと、地味に外国語の勉強をしていた大阪外国語大学をバクっと飲み込んでしまったように、吸収してしまえば問題は解決するのです。大阪外国語大学は大阪大学外国語学部となり、箕面の山奥にあった小さなキャンパスは千里中央の北に領地替えを命じられ、物理的にも葬られようとしております。かわいそうな大阪外国語大学。

このように、大阪大学というのは「大阪の大学」の巨神兵みたいなものですので、大阪公立大学もばくっと食らってしまい、大阪大学公立学部にしてしまえば丸くおさまるのです。

しかしながら、大阪大学がいくら大きくなろうとも、北には京都大学、東には東京大学、西にはフィリップス大学日本校があるのでうかうかできません。例のウイルスのワクチンの実証実験を始めるとか息巻いていましたが、本当にできるのでしょうか。もし、本当にワクチンを大阪大学がぽこんと作ってしまったら、それこそ大学の勢力図がごろっと塗り替えられてしまいます。そんなことは京都大学が許さないでしょう。

いっそのこと、大阪公立大学は" HAM University "にしてしまいましょう。ぐわぐわ団はハム大という略称を推すと言った以上、後には引けません。これぐらいの提案はしてしかるべきなのです。合掌。