ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

『韓国 内なる分断』を読みました

タイトルのとおりですが、平凡社新書の『韓国 内なる分断』を読みました。

韓国 内なる分断 (平凡社新書0917)

Kindle版が安かったんです。

何が書いてあるかというと、字がたくさん書いてあります。本ですから、当たり前のことです。しかし、事実として字がたくさん書いてあるのですから、その事実を述べたまでです。字がちっとも書いてない本だってこの世にはあるのですから、字が書いてあるというのも有益な情報ではないでしょうか。

マイブック: 2020年の記録 (新潮文庫 ん 70-22)

と、ボケたことを書いていても仕方がないので、きちんと感想を書きますが、最近よくある「韓国はこんなんだからダメだ!」という嫌韓本ではなくて、韓国国内の実情を淡々と書いてありました。保守派と進歩派が喧々諤々で対立し合っていて、議論も何も進まず、政権を取った側が相手をげちょげちょにして、政権がひっくり返ったらひっくり返ったで、どっかの銀行員じゃありませんが「倍返しだ!」みたいなことをするもんだから、対立がひどくなる一方でどうにもこうにもなりません、みたいなことが書かれています。

特に、韓国の現政権がめちょんこ反日というわけではなくて、今までの政権と逆のことをしたら反日になっちゃいましたという結論は、ほほうと思うばかりです。 

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むずかしいですねぇ。ただ、お隣の国の話ですし、私の生活やぐわぐわ団の運営に何かの役に立つのかといえば、それはもう、ちっとも役に立たないのです。残念なことです。合掌。