ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

『ファンベース』を読みました

Kindleでちくま新書が安売りしてたときに買っていた『ファンベース』という本を読みました。内容としてはマーケティングの方法論の一種なのですが、わかりやすく書かれていたうえに、ブログなんかも「ファンベース」で考えたほうがいいかなと思えたので、読んで得した感じになっています。

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とはいえ、かなり飛ばし読みをしたので、細かいところまで覚えているわけではありません。ほうほう、ふむふむ、そうかそうかと思いながらも、途中でおもむろにオセロニアのカップ戦に勤しんだり、Twitterのタイムラインを追いかけたり、寝たり、ごはんを食べたり、相撲を見たり、とにかく集中して読んでないもんだから、なんとなくしかわかっていません。

ということで、この本が言うには、コアなファンの言うことをしっかりと聞いて、コアなファンを喜ばせるようなモノを作ったり、サービスを提供したりしたらよいよ、ということなのです。新規開拓なんかするより、コアなファン目掛けていろんなことをしたほうが、結果的に新規開拓につながるし、商品もよくなるし、売り上げが安定するんだとか。細かい理屈は本を読んでください。なんと言っても、私はなんとなくしかわかっていません。

とはいえ、ブログなんかまさに『ファンベース』で考えたほうがいいよねと〜思うのです。Google様のご機嫌を伺いながらSEO対策だ何だとするよりも、とにかく自分の文章を喜んで読んでくれている人たちに向けて、より楽しんで読んでもらえるように書くほうが楽しいですし、そこから輪が広がっていくほうが、検索で一時的にPVが増えてやんややんやと一喜一憂するよりも健康的ではないかと思うのです。

ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために (ちくま新書)

例のウイルスのせいでもんにょりする日が続きますが、ぐわぐわ団を読んで、ちょっとでも楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。合掌。