残業などしないに越したことはないのです。ただでさえ1日は24時間しかありません。そのうち労働時間が8時間、睡眠時間に14時間、通勤時間が往復1時間だとすると、もはや1時間しか自分の時間は残されてはいないのです。いつオセロニアをすればよいというのだ!という問題はちょっと横に置いておくとして、とにかく残業するということは、自分の時間をガリガリと削るということなので、意識高い系の発言をするならば自己研鑽、スキルアップの時間を削っていることになるのです。実際はオセロニアでダイヤモンドマスターを目指すために時間を削っているわけですが、そんなことはどうでもよくて、とにかく残業というのは自分の時間と可能性を削っているということを深く認識する必要があるのです。
さて、私のお仕事はみなさんご存知のとおり草むしりです。朝の9時から夕方の5時半まで、お昼休みを挟んでそこそこの勤務時間があります。そして、草むしりのお仕事はなかなか終わりがありそうでありません。いくらでも草は生えてくるし、むしってもむしってもどこかから種が飛んできて、堂々巡りです。残業しだしたらいくらでも残業まっしぐらです。というわけで、どうにか残業しない方法はどうすればよいかというと、
ぶっちゃけ、この本を読んで頂くほうが役に立ちます。そのうえで、今回は私が気付いためちょんこものすごい気付きをみなさんにお伝えしようと思います。読んで損する楽しいブログと銘打ちながらも、今回ばかりは得するかもしれません。恐ろしいことです。
というわけで、お伝えしたいことが何かというと「定時が5時半なら5時半までに草むしりを終わらせようとすると絶対に終わらない」ということです。もっと言うと「定時が5時半なら5時までに仕事を終わらせて、余った時間で次の日の準備でもしたほうがよっぽど効率がよい」のです。今でさえ仕事の量がキツキツなのに、30分早く終わらせるなんてムリだ!という方には「あきらめる」ことをオススメします。今日1日で終わらせようとしないで、明日にするほうがよいのです。もしかしたら、草が枯れているかもしれません。誰かが引っこ抜いてくれているかもしれません。そうでないとしても、ダラダラ草むしりをするぐらいなら、次の日に向けて準備万端にしておいたほうが、翌日ガリガリと草むしりができたりするのです。
この「定時を30分繰り上げて考える」、だまされたと思って是非お試しください。ただし、草むしり以外でも当てはまるのかどうかはわかりません。合掌。