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GO!GO!照ノ富士春雄!

この文章を書いているのは2020年8月1日の午前9時です。

昨日、照ノ富士が朝乃山との直接対決に勝って単独首位になりました。今日、正代に勝って、朝乃山が負ければ照ノ富士の優勝です。これはもう、久々に相撲好きとしては胸アツな展開で、今年の初場所に徳勝龍が優勝した以上に激アツなのです。

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大関になった頃の照ノ富士は、とにかくめちょんこ強くて、こんなの誰も勝てるわけないやんぐらいの強さで、ぎょんぎょんにかっこよかったのです。しかしながら、ケガと病気でずるずると番付が下がっていき、いつしか「あれ?照ノ富士は?」と思い出すぐらいになってしまっていました。結局、序二段にまで番付が下がってしまったのです。

大関から序二段まで下がるというのがどういうことか、相撲に詳しくないとわからないと思うのでヤクザの世界で例えると、若頭までなったのにチンピラに逆戻りぐらいの感じです。会社組織で例えると、専務が平社員に降格したぐらいの勢いです。ぐわぐわ団の読者の方であれば、ヤクザの例えだけで十分だと思ったのですが、もしかしたら会社に勤めていらっしゃる方もいるかもしれないと思い、会社組織の例えも追加させていただきました。どちらの例えもわからない方には申し訳ありませんが、阿修羅・原がヨネ原人のポジションになってしまったぐらいに思ってもらえればまず間違いがありません。

とにかく、めちょんこありえないぐらいに下がってしまったのですが、そこから照ノ富士はガンガンと調子を取り戻し、今場所で幕内に復帰、しかも優勝争いから抜け出し、現時点で単独首位。ひざのテーピングがガチガチで、いまでも取り組みをみるたびに「大丈夫かな?」と思ってしまうのですが、とにかく強い。素晴らしいことです。

本来なら、白鵬が休場となった今、大関に昇進したばかりの朝乃山が優勝するのが妥当というか、当然の流れではあるのですが、照ノ富士が優勝なんてことになれば、感動の嵐が吹き荒れるわけです。ここはひとつ、照ノ富士にはぜひとも頑張って優勝してもらいたいと思うのです。思いの丈をぶつけました。合掌。