ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

人の夢の話

夢の話ほどどうでもよい話はない。誰もがそう思っていると思います。

湖のほとりに建っている白くて可愛いお城で白馬の王子様を待っているの。白馬の王子様じゃ言葉足らずね、白馬に乗った王子様。白馬の王子様だと妖怪うまづらを想像しちゃうわね。妖怪うまづらって、とってもいい妖怪なのよ。

昼寝をしているといつの間にか家に入り込んでいる妖怪。腹を冷やさないよう毛布をかけてやる、蚊取り線香を炊き、日光が直接あたらないように、庭に植物を植えて緑のカーテンを作る。起きる時間が近づくと、口からおいしい晩ご飯の匂いを出して、心地よく目覚めさせる。目を覚ますと姿を消してしまうが、食卓には夕食が用意されている。味はとてもおいしく、食べると出世する。

白馬の王子様を待つぐらいなら、妖怪うまづらに会いたいけれど、私が待っているのは白馬に乗った王子様。夕暮れ時に公務を終えて、白馬に乗って帰ってくるの。馬は法律上、軽車両に分類されるから車道を走ってくるのよ。それはそうと、私は帰ってくる王子様に向かって、これ以上ない笑顔でこう言うの。

「今日の夕飯は馬刺しやな!」

まぁ、このような夢を語られてもどうしようもないわけで、そんな話ではなく、私が寝ていた時に見た夢の話をします。

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 なぜかオペラ歌手をコンサートに招待することになり、なんかよくわからんけどあっちゃこっちゃ手を回して良い座席の予約をしたり、とにかくコミュ力が根本的に足りないというのに、大変なことになったと思っているわけです。どうにかこうにかオペラ歌手を座席に座らせて、やっとこ一安心と思っていたら、オペラ歌手が私に飲み物をくれるんですよ。「今日はありがとう。これはりそなの薄味だ、飲んでくれたまえ。」とか言ってビールを渡すのです。私はお酒が飲めないので「うげ!」と思ったのですが、気がつくとオペラ歌手は目の前から消えていて、あれ?と思ったら、ピューロランドのキティちゃんみたいなゴンドラに乗って、こってこての化粧をしたオペラ歌手が歌いながら出てきたのでびっくりしました。合掌。