サーキュレーターって字面だけ見ると、ターミネーターみたいな怖い殺人ロボットを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、実際は溶鉱炉に沈みながら「アイルビーバッグ」とか言ったりしませんし、もっと言うと殺人ロボットではありません。もっともっと言うと、エスカレーターと字面が似ているのですが、上の階に行ったりもできません。
じゃあ、サーキュレーターって何やねん!とブチ切れられても困るのですが、言うなれば洋モノの扇風機とでも言えばよいのでしょうか、日本語で無理やり言うなら送風機です。おそらく、こんな説明などしなくても、ぐわぐわ団を読んでいる若いヤングなみなさんはサーキュレーターと言えば「ああ、サーキュレーダーのことね!」と知ったかぶりされると思いますので、説明はそこそこにして話を進めます。
ごはんを食べる部屋が暑いので、どうにかして隣の部屋の涼しい空気をごはんを食べる部屋に送りたいと思ったのです。そこで、大昔に買ったサーキュレーターを物置から引っ張り出してきて動かしたところ、めっちょこうるさいのです。うちが空港にでもなったみたいな感じ。見た目もなんとなくエンジンっぽいのですが、とにかく飛行機が近くにあって、まもなく離陸します!みたいな音がするわけです。にもかかわらず、出てくる風はそよ風。音に対して、風の量がちっとも合っていない、費用対効果がめちょんこ悪いのです。騒音発生器じゃあるまいし、こんなもの使っていたら、そのうちキャビンアテンダントが間違って家に入ってくるのではないかと思うぐらいの、そんなサーキュレーターだったので、新しいのがとにかく欲しいと思い、電気屋さんに行きました。
サーキュレーターが欲しくて電気屋さんに来て、お店にあるなら買いますと言ってるのに「見当たらないから配送します」と買うの前提で話を進めてくるから「じゃあ、いらない」と子どもみたいなコトしてお店から出てきた。在庫ひとつあるって言うから大人しく待っていたのにもんにょりだ。
— まけもけ (@make_usagi) 2020年8月17日
そして、珍しくもんにょりするツイートを発した次第です。普段は松岡修造の100倍元気になるような意識高いツイートを山盛りしまくっていますが、この日は虫の居所が悪かったのでしょう、とにかくダイナーなツイートをしてしまったわけですが、もう1,000文字超えたので、一旦おしまい。とにかく新しいサーキュレーターを買いました。合掌。