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桃太郎 その3

懲りずに桃太郎の話をします。

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昔だから、桃から生まれたので桃太郎と名付けたのであって、今の世の中で桃から生まれたらどういう名前を付けるべきか、明治安田生命の調査「名前ランキング2019」をもとに考えてみましょう。

まず、男の子の名前堂々の1位は「蓮」です。たぶん「れん」と読むのでしょう。「はす」と読ませる親はごく少数派であると信じたいです。昔は「太郎」という名前はめちょんこメジャーだったので、桃から生まれた子どもに「桃」+「太郎」で「桃太郎」と名前を付けたのだとすると、今の一位は「蓮」ですから、「桃」+「蓮」で「桃蓮」になります。ぶっちゃけ、香港カンフー映画の脇役みたいな名前で、あんまりインパクトがない。ペンネームで「桃蓮」を使っている方がいらっしゃればお詫び申し上げます。あくまでも私が適当に思いつきで書いた感想に過ぎません。素敵な名前ですね、桃蓮。

さて、男の子の名前堂々の2位は「陽翔」です。申し訳ありません、読み方がわかりません。アキト、ハルト、ハルヒ、ヒカル、ヒナタ、ヒナト、ヒビト、ヒロト、ヤマト、ヒュウガ、といった読み方があるそうです。この名前に「桃」をつけたら「桃陽翔」です。さっきの「桃蓮」もなんとなく中華っぽさがありましたが、こちらはますます中華っぽさに磨きがかかっています。

ていうかですね、「桃」+「漢字二文字」で一番有名な人といえば、ドラゴンボールに出てくる殺し屋「桃白白」ですから、中華っぽさが出てしまうのは必然ではないでしょうか。

先ほどから「桃」から生まれたので「桃」+「名前」でいろいろと考えていたのですが、普通は桃からではなく母から生まれるのですから、すべからく「母」を頭に付けるべきではないのでしょうか。適当な思いつきですが、なんとなく説得力がありそうな、なさそうな話です。

母蓮、母陽翔、いまいちピンときませんね。

桃から生まれたからといって、桃太郎と安直に名付けるほうが間違っており、しっかりと画数や運勢を調べたり、細木和子に相談するなどして、名前を付けたほうがよさそうです。合掌。