ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

アナログ庁

どこかの誰かが「デジタル庁」を作るとか言い出してましたが、わざわざそんなもんを作らねば省庁のデジタル化ができないなんてのは「単にやる気がないだけ」の話で、もっと言ってしまうと「やる気がない」からだと思うのです。なんだかんだでテレビもデジタル化したじゃないですか。地デジカというキャラクターまで作って地デジ化を押し進めた結果、アナログマというキャラクターも対抗して出てきましたが、それはそれとして、とにかくやればできるのです。今やテレビがアナログじゃない!とぷんすかしている人はいません。デジタル化なんてのは、要は「やる気」の問題です。「やる気 元気 いわき」です。ですから、デジタル庁の長官には井脇ノブ子氏がよろしいのではないでしょうか。申し訳ありません、めちょんこ適当なことを言いました。

ぐわぐわ団としては、デジタル庁を作るのなら、アナログ庁も作って欲しいと思ったのです。

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最近、うちでブームの『オツベルと象』の白象のセリフ「お筆も紙もありませんよう」の逆、「お筆と紙しかありませんよう」というぐらいのアナログ庁をこさえてもらいたいのです。アナログはいいですよ、落ち着きますし、ネットの炎上やらなんやらとは無縁です。最近話題のドコモ口座なんてのも無関係です。アナログですから、全て現金です。ハンコもバッシバシ押します。パソコンなどありません。計算機もありません。そろばんを使いましょう。パソコンがない以上、Excelなどもありません。方眼紙が支給されますので、竹の物差しを使って表を描いてください。

とにかく、全てがアナログで押し進めるのがアナログ庁で、うかうかしていると、他の省庁にまで影響力が及んで、目の前のディスプレイが硯になり、キーボードが筆になり、プリンターは半紙の束となってしまうのです。そんなことになりたくなければ、とにかくさっさとデジタル化を進めるしかない。そのための反面教師としてアナログ庁は存在するのです。

さて、アナログ庁の長官ですが、井脇ノブ子氏がよろしいのではないでしょうか。申し訳ありません、またまためちょんこ適当なことを言いました。合掌。