大阪と仲が悪いところと言えば京都ですが、兵庫とも仲が悪いのです。例のウイルスでやいやいしているときに、知事同士が「向こうに行くな！」と府民県民に釘を刺すような事を言うのですから、相当に仲が悪いと言えます。
さて、最近はいわゆる大阪都構想で大阪市がめちょんこ騒がしいです。賛成派、反対派が街頭演説でお互いをけちょんけちょんに罵り合い、醜い争いが繰り広げられております。三代目山口組と二代目松田組の抗争「大阪戦争」を思い出します。喫茶店ジュテームでドンパチやらかした「ジュテーム事件」がきっかけとなり、1975年から約3年間ヤクザが大阪府周辺でバチバチにやりあっていたのですが、似たようなものです。
いっそのこと、尼崎市を大阪府に編入して特別区にしてしまいましょう。尼崎市の市外局番は大阪市と同じ「06」なのです。にも関わらず、なぜか尼崎市は兵庫県なのです。兵庫県としてはイメージ向上のために神戸をぐいぐい推していますし、尼崎市は不要なはずです。そして、大阪市は４つの特別区になってパワーが落ちてしまいますので、ここはひとつ尼崎市を大阪府に編入し、尼崎区にして５つの特別区を作るのがモアベターではないでしょうか。思いつきで適当に書いているだけなので、何の効果があるのかさっぱりわかりませんが、二重行政の解消にはつながると思います。
もちろん、尼崎市の市民に対しては「大阪府への編入と特別区設置の件」という住民投票をしてもらわねばなりません。兵庫県知事がリースで借りたセンチュリーに乗って「尼崎市は兵庫県であり、大阪府に編入することは許されない」とか何とかいって演説をするかもしれませんが、センチュリーみたいな大型で高級な車が尼崎市で似合うわけもなく、浮きまくって何となく「こんなん乗ってる知事のところよりも大阪府のほうがええやん」という雰囲気になって、尼崎市が大阪府に編入されることになるのです。わけがわかりませんが、二重行政が解消されると思うのでよいのではないでしょうか。合掌。
