先日の記事「セルパブ本の表紙について考える - ぐわぐわ団」でこんなことを書きました。
今まで出版した本の中でも一番中身が濃いのですが、とにかく表紙がもんにょりです。今さら手直しするつもりはないのですが、なんとなく残念。
こちらがその問題の表紙。
鬼籍にバツして軌跡にしているトコとか、なんともイタい感じがします。色合いも地味だし、何とかしたいと常々思っておりました。しかしながら、この本に関しては今さら誰かに表紙を依頼するのもなぁと思っていたので、ひまつぶしで自分で改めて描きました。
この本を本屋さんで立ち読みして「3色だけでセンスがよく見えるのか!」と思って、やってみようと思ったのですすが、これはこれで難しいのです。
これはこれで前より良くなった気もするのですが、いまいち納得がいきません。センスがよいかどうかと言われたらどうだろうか……という気持ちがふつふつと。
というわけで、3色だけで作るのをあきらめて、ごちょごちょと作ったのがこちら。
黄色と黒でガツンとインパクト重視!本の帯のようなスペースを作り、その中におまけ漫画『ちんたらMAX』のうち名作を載せてこれまたインパクトを出しました。これならまぁ本っぽいかな?という気持ちになったので、表紙をこちらに変更申請しました。
この本はKDPにも登録していないのでアンリミ対応でもありませんし、無料で配布できる無料マンガのサービスが出る前に出版しているので100円です。中身は昔の4コマ漫画なので荒々しいですし、特におまけ漫画『ちんたらMAX』は荒々しさもMAXです。スマホでは読みにくいのでタブレットの利用がオススメです。ただ、500ページを超えるのでボリュームはとんでもないです。合掌。