ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

『第七女子会彷徨』を読みました

昨日「漫画ばかり読んでいる」という記事を書きましたが、話がどっかに行ってしまって何がなんだかわからないことになりました。いつものことです。ぐわぐわ団は読んで損する楽しいブログなので当然です。ネットの記事ってほとんどだいたい「何か」を伝えたくて文章を書いていたり、動画にしたりしているもので、本当に意味のないこと、結局何が言いたいのかわからないことがアップされているのは少なかったりします。

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しかしながら、「何か」を伝えるのは大変なレッドオーシャンです。意味のないべよべよした文章を息抜きに読みたいと思われる方もいらっしゃると思うのです。私はそちらのブルーオーシャンを目指しているのです。レッドオーシャンとブルーオーシャンの使い方が正しいかどうかもわからず書いていますが、おそらく正しいかと思います。

こんなことを書きたいわけではないのです。読者のみなさんが「まけもけさんは一体何を読んでいるの?」と気になって夜も眠れず昼に熟睡みたいなことになっていたらと思うと、申し訳ないなと思ったのです。別に隠すつもりは全くないのでご紹介します。

第七女子会彷徨(1) (RYU COMICS)

『第七女子会彷徨』という不思議なタイトルがついている漫画です。Kindle Unlimited で1巻は読むことができるのですが、読んだら最後、次の巻も読みたくなって仕方がなくなります。私の場合は全10巻一気に大人買いです。そして、べよべよと読んでいたのです。

この漫画、かなりへんてこな漫画で、第2話では世界がなんだか解らないものに破壊されているという設定で、高校がなんだか解らないけど休校になったり、なんだか解らないものが1ページまるっこ使って描かれていたり、でも本当になんだか解らなかったりします。

第5話の冒頭の担任の先生のセリフはこんなのです。「えー、出席を取る前にお知らせがあります。昨晩……事故で入院していた坪井沙季さんが死んじゃいましたので、日直は一人分繰り上がって、次、戸川だからよろしく」って、バットでぶん殴られたような衝撃を受けます。

とにかく、何度も繰り返して読んでいるのですが、いろんな伏線が張ってあったり、何度読んでも何かしら驚くことがあって、いつまで読むんだろう?と思うぐらいに読んでいます。めっちょこ面白いので、読めるのであればぜひ1巻から手に取ってもらえたらと思います。合掌。