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来年のえと

そろそろ年賀状を描く季節です。そこで気になるのが「来年のえとは何か?」ということです。今年のえとが何かを思い出すのも一苦労ですし、来年のえとって何だっけ?という人も多いのではないでしょうか。

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えとは12種類の動物ですから、確率的に言えば何を選んでも12分の1で正解になります。つまり、12回年賀状を出せば確率的に1回は正解するのです。そう考えると、好きな動物を描けばよいのではないかという結論になります。

もっと言うと、えとは12種類の動物ですが、どんな動物だったのかを思い出すのも一苦労ですし、間違える可能性も十分あります。順番に思い出してみましょう。ね、うし、とら、う、ここで「う」って何? となる可能性もあるのです。うなぎかもしれませんし、うーたんかもしれません。うーたんというのは、NHK Eテレで放送されている幼児向け番組『いないいないばあっ!』に登場する、ばちゃちゃちゃちゃ〜っと動きます。めちょんこ多動ではありつつも、かわいいので全部許す!みたいなところがあります。えとがうーたんの可能性もないわけではありません。

「う」のつぎとなるともはやわけがわかりません。絶対にえとを描かないといけないというわけでもないので、好きな動物を描いておけばよいのではないでしょうか。えとが違うからといって、新年早々電話で「えとが間違っとる!許さん!」と吠えらえれるなんてこともありますまい。ねこが好きならねこを描けばよろしい。パンダが好きならパンダを描けばよろしい。ガッチョが好きならガッチョでもよいのです。とにかく、えとにこだわるから、来年のえとはなんだっけ?と頭を悩ますことになるのです。

ちなみに、ガッチョというのは泉州地方でよく食べられる魚です。百貨店でガッチョの天ぷらが売っていたので買おうとしたら「結構クセがありますが大丈夫ですか?」とおずおずと聞かれて、まぁ百貨店で売っているものだし大丈夫だろうと思って買って帰って食べてみたら、結構クセがあってびっくりした魚です。お見知りおきください。ガッチョ。ではなく合掌。