ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

伝わらないときもあります

文章を書くというのはとても難しいので、自分が書いた文章が相手にきちんと伝わらないことがあります。自分は全く悪気がなくても、全然違う受け止め方をされてしまって、意図せず炎上してしまう、なんてことになることもあります。

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ぐわぐわ団がいつも訴えている(別に裁判をしているわけではありません)ことですが、「みんなちがって、みんなかわいい」なので、違う受け止め方をされてしまうことも仕方がないことだと思います。自分が絶対正しいわけではなく、相手が絶対正しいわけでもないので、100%自分の言いたいことが伝わるなんて思わずに、ある程度、それこそ50%でも30%でも伝わったらいいなぁぐらいのゆるい気持ちでいるほうがよいのではないでしょうか。

少し、例をあげます。

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この文章を読んで、どう思われるでしょうか。お父さんは毎日家に帰ってくるわけではないのかな?とか、久しぶりに帰ってきたのかな?とか、ゆでたまごが好きなのかな?とか、ゆでたまごしかない貧しい家なのかな?とか、お父さんにゆでたまごを食べさせるとはどういうことだ!お父さんがたまごアレルギーだったらどうする気だ!と怒りだす人がいるかもしれません。私としては、単にお父さんが家に帰って、ゆで卵を食べたということを伝えたいだけなのですが、短い文章だけでは思ったように伝わらず、読み手がいろいろと想像をふくらませてしまって、思いもよらない読み方をされてしまう可能性もあるのです。ちなみに、相方はゆでたまごを「茹でた孫」と読んで「お父さんはひどい」と憤慨されました。

しかしながら、思いもよらない読み方をされてしまうかもしれないからといって、びくびくしていても自分の文章は書けません。特定の人を誹謗中傷するような文章はよくないと思いますが、自分の考えや意見を文章にするのであれば、ある程度は思いもよらない読み方をされてしまうリスクがあったとしても、自分の思ったことをしっかりと文章にしたためるべきではないかと思うのです。

それはそうと、先ほどの文章ですが、左側を縦読みしてしまった人がいるかもしれませんが、それは私の意図したものではありません。思いもよらない読み方をされてしまうリスクというのはこのようなものです。合掌。