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レガシー

なんかね、テレビのニュースか何かでやたらレガシー、レガシー言いよるんですわ。オリンピック会場がレガシーどうのこうのとか、わけわからんのですわ。昭和一桁生まれの人間にとって、レガシーなんて言葉、生まれてこのかた聞いたことないんですわ。

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いや、なんとなくそれっぽい言葉は聞いたことがあると思ったのですが、よくよく思い出してみるとレガシーではなく平井堅のエレジーなんですわ。

哀歌(エレジー)

哀歌(エレジー)

  • 平井 堅
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

こってりした歌ですが、ええ歌なんですわ。上の iTunes の視聴だとこれからええとこやっちゅうとこでプチっと終わってしまいますがな、最近はYouTubeやらなんやらで見たり聞いたりできまっさかいな。ぜひともじっくり聞いてみたって欲しいでんな。

それはええんですわ。エレジーではなくレガシーですわ、わけわからんのは。

仕方がないので検索してみることにしますわ。読んでいるみなさんも「レ……レガシーってエレジーとちゃうんか!」と思われていることでっしゃろ。

レガシーそのものは過去の遺産っちゅうこっちゃ。そんでな、2020年東京オリンピックのレガシーという項目がWikipediaにありまんのや。こりゃびっくりですわ。それをちょこっと引用するさかいに待っとくれや。

2020年東京オリンピック・レガシーは、2020年に東京都を中心に開催される第32回夏季オリンピックおよび第16回パラリンピック競技大会後に残る有形無形のレガシー、すなわち「社会的遺産」(ソーシャル・キャピタル)・文化的財・環境財のこと。

オリンピックの開催もまだやっちゅうのに、オリンピックが終わった後のことをすでに考えておまんねや、みたいなことですかな。オリンピック終わった〜、ほなさいなら〜、じゃじゃん!やのうて、あのザハ・ハディドが設計した国立競技場をどないしましょかみたいなことのようでんな。大変でんなぁ、いろいろ。これでおわかりになりましたか、よろしかったなぁ。ほな、さいなら。合掌。