ぐわぐわ団

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『麒麟がくる』の最終回を予想する

正月の暇三昧にかこつけてYahoo!ニュースをべよべよと眺めていると、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の最終回に関する記事がありました。NHK制作統括者が「最終回は意外な形で終わる」というタイトルです。記事の中身は読んでいないのですが、制作統括者が「意外な形で終わる」と言っている以上、ぐわぐわ団が最終回を予想して的中する可能性はゼロかイチかの二分の一なので、ここはひとつ最終回を予想してみようと思います。

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とりあえず、思いつくのは「明智光秀は警察の潜入捜査官であった」という終わり方。信長を演じているのが染谷将太である以上、ないことはないのではないかと思います。このネタ、わかる人にだけわかれば結構です。となると、ラスボスは信長ではなくディーン!

他に思いつくのは「敵は本能寺にあり!」と明智光秀が叫んで本能寺に向かって突き進んでいくシーンで終わってしまうという終わり方。まるで週刊少年ジャンプの打ち切り漫画のような終わり方ですが、本能寺の変のシーンを撮ろうとするとセットを燃やさなくてはいけないし、火を使わないといけないから危ないし、信長を討ったあとにすぐに光秀は死んでしまうし、今まで光秀がかっちょよかっただけに、本能寺の変から最後までが実にもんにょりなので、じゃあいっそそのもんにょりな部分はばっさりカットして、とにかくかっちょいい明智光秀のまま終わらせてしまえ!という描き方。これはもしかしたら本当にNHKがやってしまうかもしれません。そもそも、沢尻エリカがなんやかんやで代役立ててえっちらおっちら大変だったのにわをかけて例のウイルスのせいで撮影ができないとかめちゃくちゃ難儀しているわけですから、いっそのこと本能寺の変までやらないという選択肢はあると思うのです。

さすがに大河ドラマで史実を曲げるなんてことはしにくいのではないかと思うわけで、だとすると本能寺の変の、今から信長を討つ!というところで終わらせるのはアリなんじゃないかなぁと。ただ、大河ドラマで史実を曲げるなんてことはしにくいのではないかと思っているなら、そもそも「明智光秀は警察の潜入捜査官であった」説は何なんだ?と思ったりもするのですが、それはそれでおもしろそうなので書きました。合掌。