ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

埼玉ゴズニーランド

サブスクで音楽を聴いている方も徐々にですが増えているのではないでしょうか。データを調べたらよいのですが、そんな面倒なことは面倒なのでしません。こたつ記事と言われようが、何と言われようが、面倒なことは極力排除する。それがぐわぐわ団の理念なのであります。決して褒められたことではありませんが、理念なんだから仕方がない。

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私はApple Musicを使っているのですが、知らないうちに昔に聴いていた音楽がしれっと入っていたりするので嬉しかったりすることもしばしば。つい先日もUNDERGROUND SEARCHLIEのアルバムが入っていて驚きました。 

埼玉ゴズニーランド

埼玉ゴズニーランド

  • UNDERGROUND SEARCHLIE
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

もちろん、「UNDERGROUND SEARCHLIEってなんやねん?」と思われるかたが100人中99人だと思いますが、1998年に大槻ケンヂがソロプロジェクトとして立ち上げたのがUNDERGROUND SEARCHLIEで、その活動において「絶対に売れないものを作る」をコンセプトに作ったのが『スケキヨ』と『アオヌマシズマ』という2枚のアルバムなのです。なんだかむちゃくちゃなコンセプトですが、聴いてみると確かに「こりゃ売れねぇわ」としか言えないような音楽で、へんてこ好きな私はこのアルバムが大好きなのです。

特に上にリンクをはっている「埼玉ゴズニーランド」という曲が最高なのです。アーティスト性を重んじたがために売れずに死んでいったバンドマンが「生まれ変わったら、家族を埼玉ゴズニーランドに連れていきたい」と叫ぶへんてこ極まりない曲です。

アングラな感じのバックミュージックにのせて、大槻ケンヂが歌っているんだか、語っているんだかわからんような感じで進んでいくのですが、途中でどうしてもひっかかるところがあるのです。どう聞いても「お父さん、織田無道だ」としか聞こえないところがあるのです。

昨年亡くなられましたね、織田無道。合掌。