ぐわぐわ団

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『モンテ・クリスト伯』の魅力を十二分に騙る

先日、ぐわぐわ団が禁断の果実である『モンテ・クリスト伯』のBlu-rayセットを入手したのはみなさまにご報告したとおりです。

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第一話、オープニングから突然始まるフラッシュモブのプロポーズに「ああ、このドラマはダメだ……」と視聴を断念した方も多かったと聞きます。とりあえず、私たちぐわぐわ団は恐怖のフラッシュモブ・プロポーズが大いなる前振りであるということを知っていたので、圧倒的もんにょり感にもよもよしつつも続きを観ているところです。とりあえず、第二話まで観ました。

何年前のドラマの話をしているんだと思われるかもしれませんが、第二話を観終わった時点でツッコミどころが満載すぎてもう大変なのです。幸せバリバリのディーン、なんか中途半端などっかの会議室でも借りた?みたいな結婚披露宴に突如押しかける警察官、パトカーに載せられたディーンを追いかけるためにウェディングドレス姿で脅威の全力疾走をする山本美月。これが本当にすごくて、なかなかディーンの視界からは消えずに延々と走っているのですが、あれは山本美月ではなくジョイナーではなかったのかと思うほどの走りっぷり。パトカーに追いつくんじゃないかと思って別の意味でヒヤヒヤしました。

そして、5分で作れそうな捏造証拠品にべたべたと指紋を付けてしまったがために、ディーンはわけのわからんラデル共和国とやらに犯罪者として引き渡されるハメになるのですが、いくらドラマとはいえここらへんがとにかく強引で、日本の法律ってそんなに簡単に日本人を外国に犯罪者として引き渡しできたっけ?と思ったりもしたのですが、もしかしたらディーンの住んでいるところは日本ではなかったのかもしれません。そう考えないと理解がおっつかないのです。

そして、ラデル共和国で拷問に次ぐ拷問を受け、おじいちゃんみたいになるディーン。キーボードの前でほんの数分かちゃかちゃするだけで、もうこんなに文字数が打てるのです。金銭的な余裕のある方はぜひ『モンテ・クリスト伯』のBlu-rayセットを買いましょう。いや、買わなくてもいいので、引き続きぐわぐわ団の『モンテ・クリスト伯』ネタにお付き合いください。合掌。