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減塩醤油はどれくらい使ってもよいのか問題

本日の話題はややこしい話である一方、とても大切なことをお伝え致しますので、ご理解頂けるまで何度も繰り返してお読みいただくことをお勧め致します。もちろん、大したことを書いていないことは皆さまが十分ご承知だろうと思います。よろしくお願い致します。

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先日、勢い余って「牡蠣だし醤油」というものを買って参りました。これがとても美味しくて、たまご焼きに入れても美味しい、野菜にかけても美味しい、炒め物に使っても美味しい、牡蠣にかけて食べてもおそらく美味しいであろう、ものすごくものすごい逸品です。しかも、塩分25%カットと書いてあるのです。これはもう、塩分がカットされている分たくさん使うことができると大喜びです。

しかし、25%カットしているのだから25%たくさん使えると思ったらダメなのです。きちんと計算してみることに致しましょう。

とりあえず、普通の塩分カットしていない醤油1リットルに仮に塩分が100入っているとします。塩分25%カットの「牡蠣だし醤油」は100×(1-0.25)=75、つまり1リットルに塩分が75入っていることになります。

さて、1リットルに75の塩分が入っているとしたら、

1 : 75 = a : 100

この a の値を出すことによって、どれだけの「牡蠣だし醤油」を使ったら塩分が100になるのかがわかる計算になります。比率の計算の問題ですので、外側と外側、内側と内側を掛け算して、なんやかんやしたら答えがでるハズです。

75a = 100 → a=100/75=1.33……

なんじゃこりゃと思われるかもしれませんが、私も同様になんじゃこりゃと思いました。どうやら「牡蠣だし醤油」で塩分100を摂るために必要な量は約1.33リットルになるということのようです。比率の計算なんて尋常小学校で習って以来のことだったのでよくわかりません。とにかく、「牡蠣だし醤油」は1.33リットル使ってようやく塩分100になるのです。

つまり、塩分25%カットされている場合、33%多く使ったら同じ塩分量になるということになるのです。ややこしい計算をしたため、もはや頭が回っていませんが、33%多く使ってもよいということになります。よかったですね。合掌。