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読んで損する楽しいブログ

ウソ偉人

ひまなときはウソ偉人を考えると楽しいのです。

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先日もカレンダーを作ったのは秦の時代の夏蓮蛇(?〜紀元前220年)という中国人で、 お誕生日をケーキでお祝いするようになったのはドイツ生まれのオランダ人、O・タンジョビー(1921〜1975)だとウソをつきました。しかしながら、別にこのようなウソをついたからといっても、フェイクニュースだ!とめくじらたてて怒られることは少ないのではないかと思うのです。もしかしたら、めくじらたてて怒られるかもしれませんが、そのときは運が悪かったと思ってあきらめて頂ければ幸いです。とりあえず、適当な名前を考えて、その後ろに(?〜893)みたいな数字をつけておけば、なんとなく信憑性が出てきます。絶対にこんなやつおらへんやろというぐらいのウソ偉人を絞り出してみてはいかがでしょうか。

今日、ご紹介するのはウソ・イージン(1883〜1985)です。56億7千万年後のNHK大河ドラマの主役となることが決定しており、日本に初めてイソジンを世に広めたことで大変有名です。第2代大阪府知事でもあります。もともとは満州国で生まれ、日本に渡米し、日本国民にイソジンでうがいをすることを広めた張本人として、知る人ぞ知る偉人なのです。

ちなみに、56億7千万年後には、弥勒菩薩がこの世界に現れ多くの人たちを救済するとされており、そんな時期に大河ドラマの主役として抜擢されているのですから、そりゃあもう、ものすごいことです。演じるのはもちろん、ディーン・フジオカしかいないでしょう。ディーンはおそらく今もこれからも変わることなくディーンでいてくれると思うのです。

「あさが来た」で五代友厚を演じたディーンが、今年のNHK大河ドラマ「青天の霹靂」でも、同じ五代友厚を演じることになり、もはや五代友厚=ディーンのイメージがガッチガチに固まってしまい、ルパン三世のイメージが強くなりすぎてしまって他の役をなかなかできなくなってしまった山田康雄みたいになってしまわないかと心配なのです。

ディーンはどんな役でも演じることができます。ウソ・イージンを熱く演じて頂ければと思います。合掌。