ぐわぐわ団

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キャバレークライシス

大関・朝乃山がキャバクラに行っていたそうです。

キャバクラに行くこと自体が悪いと言っているわけではありません。私自身は大関ではないのでキャバクラに行ったことはないのですが、キャバクラというところが面白そうなところだということは風の噂で耳にしています。

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もともと、日本が高度成長期の時代にキャバレーというお店がありました。ぐわぐわ団の読者の皆さんであればよくご存知だと思うのですが、岩壁の母のような女性がケバケバしい姿をして、自分の隣に座って一緒にお酒を飲んでくれるのです。しかも、岸壁の母のお酒の代金もなぜかこちらが支払うことになります。もちろん、第三のビールや発泡酒といった安いお酒ではなくほんまもんのビール、もしくはもっと高級と言われるドンペリなんかをぐいぐいと飲まれるんだとか。そして「うちの孫ちゃんがね〜!」と嬉しそうに語るのをじっと我慢して聞いてあげるという遊興施設なのです。しかし、お店の照明が壊れているせいか暗くて視界が悪く、壊れた照明の代わりにミラーボールというよくわからない照明器具が設置されていて、なんとなく雰囲気で楽しくなるのだそうです、知らんけど。

しかしながら、バブルは崩壊し、日経平均株価もガラガラと値下がりし、世の中はリストラの嵐、就職氷河期、そしてリーマンショックに和泉元彌のダブルブッキングと不況が不況をよび、キャバレーも今までの営業形態では経営が成り立たなくなりました。そこで、キャバレーではなくキャバクラ、正式名称キャバレークライシスという風俗営業が行われるようになりました。先ほど申し上げましたとおり、私はキャバクラに行ったことがありませんので、風評の域を出ないのですが、大関が行くぐらいですから土俵があり、テッポウも打ち放題、四股も踏み放題、サービスタイムには横綱の土俵入りや弓取り式なんかが繰り広げられるという贅沢三昧な仕様になっているそうです。

私も是非、キャバクラに行ってみたいです。合掌。