近所のホームセンターでグリーンカーテンを買ってきました。
といっても、ゴーヤを育てて作るホンモノのグリーンカーテンではなく、ニセモノの葉っぱで作られたグリーンカーテンです。
パッと見はホンモノっぽいかもしれませんが、れっきとしたニセモノです。フェイクです。良く言うとイミテーションです。以前、ホンモノのゴーヤでグリーンカーテンを作っていたこともあるのですが、お世話が大変だったのでやんぴにしたのです。そして、ニセモノのグリーンカーテンを買って吊るしていたのですが、それも10年近く使ってへちょんへちょんになったので捨ててしまって、ここ数年はこのような工夫もせず、ただ遮光カーテンを閉めきっていただけなのです。ただ、ずっとカーテンを閉め切っているとなんとなく気が滅入るのです。たまには日光を浴びねばなりませんし、外の空気も入れねばなりません。お外に椅子を置いたり、いろいろと工夫をしていたのですが、今回相方の提案でイミテーショングリーンカーテンを新たに買うことにしたのです。
結果からいうと、大成功です。窓を開けていても外の目が気にならず、今は外の空気が気持ちいい時期ですから、控えめに言っても最高なのです。べよべよとするにはもってこい。
緑は人の心を豊かにします。いくらイミテーションであったとしても。京阪電車を見ると安心してホッとするのは緑を使っているからです。阪急電車のマルーンな色では高級感があり過ぎて緊張するのです。やはり、私は京阪電車が好きなのです。
というわけで、グリーンカーテンを使ってベランダをよりゆるゆるとした世界にしたお話でした。ホームセンターに行く前にネットでグリーンカーテンを調べまくっていたら、はてなブックマークの画面がやたらグリーンカーテンの広告だらけになってしまいました。
いくらなんでもグリーンカーテン推し過ぎだろうと思います。「昨日、ムショから出てきたばっかりなんやけど歯ブラシとゴムひも買うてくれまへんか?」みたいな押し売り(若い平成ヤングメンは知らないであろう)を思い出します。合掌。