世の中の半導体部族……ではなく、半導体不足が深刻です。どのくらい深刻かというのは普段何気なく生活しているとなかなかわからないものですが、とにかく深刻で深刻で女子高生のごとく「ヤバい」としかいえないぐらいに深刻なのです。女子高生というのはとにかく「ヤバい」しか言いませんから、もしかしてボキャブラリーの98％がヤバいでできているのではないかというぐらいにヤバいのです。ボキャブラ天国でも見て勉強してもらいたいものです。
それはそうと、半導体不足の問題です。先程申し上げたように、私たちの生活にたくさん半導体はうようよしているのですが、直接的に「半導体を買う」なんてことがないので、不足しているっぽさが感じられないのです。私自身、イトーヨーカドーや関西スーパー、成城石井で半導体を売っているのを見たことがないので、おそらくみなさまも同じようにお感じであるかと思います。宗教的な理由でスーパー玉出には行かないのですが、もしかしたらスーパー玉出にはあるかもしれません。でも、たぶんないんじゃないかなぁと思っています。
さて、半導体不足の原因ですが、これはいろいろと理由があるのですが、簡単に言うと全導体が不足しているからです。半導体というのは全動体を半分にして作るので、全導体が足りなくなると半導体も足りなくなるというのは当然の話です。
昔は日本の森にたくさんいたのですが、最近は全導体を集める人も減り、山も荒れてしまったがために、全導体の数がどんどん減っていってしまいました。発展途上国でも全導体の乱獲により、数がものすごく減っていると聞きます。半導体商社の営業マンから聞いた話なので間違いはありません。間違いがあるとしたら、半導体の商社マンに知り合いなんていないし、会ったこともないというだけです。
とにかく、半導体が不足すると何が起こるかというと、それはもうものすごくものすごいことがおこります。ハルマゲドンです。漢字で書くと「春髷丼」という変換候補が出ました。というわけで、頑張って全導体を養殖で増やしましょう。がんばれ！合掌。
