ありがたいことに例のウイルスのワクチンをうってきました。私はまだまだ若輩者ですから、シノバックのワクチン……ではなく、モデルナのワクチンです。
大規模接種会場というのはものすごくものすごくて、迷うことがないんです。導線がはっきりしていて、すんすん進みます。「青の服の人のところに行ってください」「３番の席に座ってください」「１番のブースに入ってください」言われるがまま、すんすん進むと、「それでは接種します」みたいな感じになって、まるでたんぽぽをのせられる刺身パックになったような気分になります。それはそうとして、お医者さんの問診があったのですが、なかなかにがっつり脅してきます。「関節痛で痛くて寝られなくなった人もいます。高熱が出る人もいます。」「はい」「でも、数日で治ります。」「はい」「熱が出たら解熱剤を飲んでもらって結構です。」「はい」「では、予防接種できますからね」こんなやりとりをしてから、お医者さんがサラサラっと書類にサインをして、ワクチン接種に至ります。
私の行ったところは歯医者さんが注射してくれましたが、別に歯ぐきにうつわけでもなく、普通に左手の肩近くにプチッと。うったときはそんなに痛くなかったです。
まぁ、そんなこんなで一発目のワクチンをうって、家に帰って寝て起きたら左手が痛い。
これが副反応かぁとしみじみ感じつつ、上の絵にも描いたのですが、とにかくうったところは触ると痛いし、手首の関節が痛い。私はiPhoneを持つのは左手なのですが、痛みに耐えながらオセロニアをしています。とはいえ、悲鳴をあげるほどの痛みではありません。鈍痛というのでしょうか、まぁ別に痛みで死ぬほどではないです。
とはいえ、副反応が全く出ない人もいれば、がっつり出る人もいるわけで、運、不運というよりも、まぁ出て当然だろうなぁぐらいの感じです。いわば、異物を身体の中に入れるわけですし。ただ、２発目は一ヶ月後ですし、２発目をうってもすぐには抗体ができるわけでもなく、まだまだ感染対策はする必要もありますし、相方はまだ予約も取れていません。
さっさとみんなでうち終わって、あの素晴らしい愛をもう一度、といきたいところです。合掌。
