ぐわぐわ団

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住みたい場所

でろでろの国に住みたい。

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日がな一日、おふとんのうえでごろごろとしていたら、アイスクリームが1日1つ支給される国。そして、でろでろでろでろするだけでよい国。働く必要はなく、労働は全てスーパーコンピュータ「富岳」がしてくれます。お刺身にたんぽぽを乗せたりするのも「富岳」、飛沫の計算をするのも「富岳」、Uber Eats でタピオカドリンクを頼んでも運んでくるのは「富岳」、もはや「富岳」がなんでもかんでもしてくれて、生きるだけなら何も考えることはありません。全部「富岳」が考えてくれます。

でろでろの国には「競争」という概念が存在せず、あるのは共に創る「共創」です。基本的にはでろでろとしつつ、何かしたいなぁと思ったときは共創でみんなと何かを創ったりもできます。私は基本的には人と一緒に何かするのは苦手なのであんまりするつもりはありませんが、別に「富岳」が全てを管理統制し、我々には何ら自由はなく、ただ言われるがまま「富岳」の指示どおりに生きるというわけでもないのです。ディストピア小説なんかだと、ちょいちょいコンピューターに支配された人間みたいな姿が描かれますが、そういうわけではありません。

現在、でろでろの国を作るため、水面下でいろいろと動いています。私の友人であるイギリスのマクロン大統領、フランスのエリザベス女王、北朝鮮の金日成、そしてモンゴル帝国の覇者である白鵬が協力してくれるそうです。そういう電波が私の脳に直接飛んできています。世界の名だたる有名人がそろいもそろって協力してくれるのであれば、近い将来でろでろの国が国連に加盟し、国家として成立するのは間違いないでしょう。

その時は、このブログで大々的に発表し、どこかの公民館を借りて盛大に開国のパーティを開催したいと思います。もちろん、ぐわぐわ団の読者登録をして頂いた方を優先的に国民として迎えてさしあげてもよろしくってよ。みんな、よろしくね。合掌。