ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

涙の数

(記事の在庫がないのにオセロニアしまくってしまった挙句にそのまま寝てしまって、朝のめちょんこ忙しいときに、とりあえず今日の記事だけでも書いてしまおうということでほぼ殴り書きのやさぐれた精神状態で書いているので記事の内容は辛辣になると思いますし、どこかで書いたネタの二番煎じでもあるかと思いますが、みなさまの暖かい心で生暖かく見守って頂ければ辛いです。)

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♪涙の数だけ強くなれるよ

という歌があります。朝の忙しい時間で検索するのも時間がもったいないので誰の歌か、どんなタイトルかはわかりませんが、とにかく涙の数だけ強くなれるということは歌っていたはずです。

だがしかし、そんなことはないと声を大にして言いたい。藤子・F・不二雄の名作『ドラえもん』の主人公、のび太はやたらと泣きますが、強くなるどころか、ジャイアンにとことんやられています。よくよく考えたら、ジャイアンののび太に対する暴力はいじめであり、今の世であればめちょんこ問題になるのではないかと思うのですが、あれは「ドラえもん」の世界の中での話であり、ドラえもんがひみつ道具を出してジャイアンをやっつけるからみんなが溜飲を下げてごまかされているだけで、ドラえもんがいなければただただジャイアンがのび太をいじめるだけのとんでもない漫画になってしまいます。そして、いくら泣いてものび太は強くならないので、歌はウソといえます。

そもそも、涙の数とは何なんでしょう?涙は液体であり、ひとつ、ふたつと数えることはできません。涙の量だけ強くなれるよ、なら理解できなくもないのですが、数と言われると「それはちょっと日本語としてどうなの?」と突っ込まざるを得ません。日本語を学んでいる外国人の方にどう説明したらよいのでしょうか。わかりません。

また、涙の数だけ強くなれるとして、涙は体液です。汗も体液です。つまり、汗をかけばかくほど強くなるという話と同義のはずですが、まぁ汗をかいてトレーニングしまくったら強くなるので、この店に関しては異論はありません。

しかし、涙の数だけ強くなれるという歌はどうしてこんなに有名になってしまったのでしょう。むちゃくちゃなのに。責任者出てこーい!

何いうてんねん、デバガメ!

お母ちゃん、ごめん!合掌。