ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

豚術

「オリンピックなんてちっとも興味ないわよ」と思いつつも、馬場馬術を見ています。ラグビーのワールドカップも「ちっとも興味ないわよ」と思いつつも、なんだかんだと大騒ぎした挙句、4コマ漫画集を作るとき、くま吉さんに「ラグビーでお願いします!」なんてお願いをしたぐらいです。どれだけツンデレなんだろう。

ぐわぐわ団 4コマ漫画集 2019年下半期

↑無料で読めます。この表紙、スコちゃんやマスクド・ニシオカさんがいるのがポイント。

それはそうと、馬場馬術ってひらがなで書くと「ばばばじゅつ」なのでやたら「ば」だらけなのです。「ば」が3文字も続きます。なかなかそんな言葉はありません。「ジャイアント馬場バリバリ現役の頃」と無理やり頑張れば「ばばば」になりますが、普通は「ば」3連続なんてことはありません。いや、別に「ば」が3つはどうでもいいのです。

音楽にのせて、馬が踊るように歩いたり、走ったり、回ったり、ピシッと止まったり、まるでフィギュアスケートのような雰囲気があります。しかもお馬さんがとにかく美しい。オリンピックというと何かと陸上やら柔道、競泳なんかに注目が集まりますが、馬場馬術は生で見たいと思うぐらいにステキ競技です。

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もちろん、ぐわぐわ団は馬術など詳しくありません。ぶっちゃけどうやって採点されているのかも知りませんし、解説の人が「ああ、ちょっとミスが出ましたね」とか言っても「何がミスなの?」と思うぐらい。パッサージュとか専門用語がぽこぽこ出てくるのですが、何が何だかさっぱりわかりません。演技の良し悪しなど、差がどこにあるのかわっぱりわかりません。

一方、今はまだオリンピックの競技ではありませんが、私は豚術には詳しいです。豚術は豚の上に乗り、音楽に合わせて豚と一緒に踊るように演技するのです。トリプルアクセルとか、4回転サルコウなんかをすると高得点です。もちろん、芸術点も重要です。淡谷のり子先生だけが渋い点数をつけるのですが、それはまぁ恒例というか何というか。近々、豚術もオリンピックの正式競技になるっぽいので、ぜひ選手として参加してみてはいかがでしょうか。

さて、今日の晩御飯はトンカツだ!合掌。