例のウイルスがまたもや猛威を奮っています。感染者数が最盛期のいきなりステーキみたいな勢いでぼんぼこ増えており、もんにょり大爆発です。ごきげんよう。
感染者数だけ見ても仕方がないとか、亡くなっている人は減っているとか、いろいろなご意見がありますので、私がこれから書くこともいろんな意見のひとつという感じで、決して真に受けることなく、話半分で右から左に聞き流す感じで聞いていただければ幸いです。
まず、感染者数ばかりが一人歩きしているように思えますが、感染者数が増えるということは、その中から重症化したり、亡くなったりする人が増えてしまうわけです。たとえ、亡くなる人が感染者のうちのわずか1%だとしても、感染者が100人いたら1人が、10,000人いたら100人が亡くなるわけです。母数が増えるというのは恐ろしいことです。そして、1人が亡くなるとしても、その1人が自分の親だったり、兄弟だったりする可能性もあるのです。数字では1人だけかと思うかもしれませんが、誰かにとってはかけがえのない1人だったりするのです。数字だけ見ているとダメなのです。
ワクチン接種が効いているからでしょうか、高齢者の感染者数が減ってきているのは事実ですが、全くのゼロではありません。そして、ワクチンをうっていない人もまだまだたくさんいるので、気を抜くような状況ではありません。
というわけで、私たちは一体どうすればよいのでしょうか。ここでタイトルに書いた言葉を思い出してください。「正しくこわがる」、これしかないのです。
ありがたいことに、感染する可能性が高くなるのはどういうときかは今までの研究でわかってきています。そして、手洗いをしっかりすることで完全ではありませんが、予防効果が高いことはわかってきています。ということで、もうおわかりかと思います。「正しくこわがる」というのは、
ギャー!めっちょここわい!早くワクチンうたせて!こわいんだってば!外に出たくない!仕事にも行きたくない!家でずっとゴロゴロしていたい!ていうか、例のウイルス関係なく家でずっとゴロゴロしていたいんじゃあ!プリキュア見せろや!
と叫ぶことです。以上です。合掌。