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読んで損する楽しいブログ

『行きたい大学に行くための勉強法がマンガでわかる 高校一冊目の参考書』を読みました

私はミヤコ蝶々女史の作ったマサチューセッツ工科大学を卒業しているので、今さら大学に入り直すとかないのですが、何をトンチキしたのか知りませんが『行きたい大学に行くための勉強法がマンガでわかる 高校一冊目の参考書』を読みました。なんとなくTwitterのタイムラインを見ていたら紹介されていたので、ふわっと読みたくなったのです。

こういう本が私の大学受験のときにあればなぁと思いました。

先ほど申し上げたとおり、私はアメリカの大学を受験したので、日本の大学受験制度はよくわかりません。とはいえ、せっかくの機会ですので、私がどのようにして大学受験の勉強をしたのかを書くことにいたしましょう。 

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まず、高校1年生の夏のことです。忘れもしません。英語の課題として、ポンと一冊の本を渡されました。「ザ・アップルツリー」と英語で書いてありました。そして、驚くことに文章が全部英語で書いてあるのです。もちろん、何を書いてあるのかさっぱりわかりません。辞書で単語を調べながら読もうと思ったのですが、単語を調べるだけでもアホみたいな量で、物語の内容なんてちっとも頭に入ってきません。どうにかこうにか読み進めてみても、男と女の痴話喧嘩の挙句に水たまりに入って溺れて誰かが死んだみたいな話なのです。これがトラウマとなり、英語を見るだけでおぞぞが走るようになりました。夏休み明けの実力テスト、英語のテストの点数が確か16点だったか、そんな見たこともないような点数をはじき出し、以来赤点をぼかすか取るようになります。

高校3年の時の英語の先生は筆記体で板書をするのですが、それがまぁちっとも読めず、もはや英語はどうしようもなくなってしまいました。ちなみに、微分積分も同じで、先生の言っていることが何一つ理解できなかったことを思い出します。

結局、なんやかんやで勉強を頑張って大学には入りましたが、もう一度大学受験をしなさいと言われたら全力で逃げたいと思います。合掌。