「夢はきっと叶う」を英語では ”DREAMS COME TRUE” と言いますが、あんなものはメリケン人のおぜぜたんまり持っているお金持ち（ロスチャイルドとかロックフェラーとかぐわぐわ団とか）が一般人にほんの少しの希望を与えるためについた大ウソであって、そんな嘘八百をバンド名にする人たちには困ったもんだと思ったりするのです。
いきなりやさぐれてはじまったのでどうしたんだろうと思われた方もいらっしゃいますが、私は別にやさぐれてなどおりません。やさぐれているかもしれませんし、やさぐれていると言ったほうが正しいかもしれませんが、少なくともやさぐれていないと嘘をつく程度にやさぐれていると申し上げておきます。つまり、やさぐれているのです。
以前から申し上げていましたが、私の夢はモンゴルの大統領になることです。そのためにはぶっちゃけ横綱になるしかありません。しかし、現時点で横綱になるのはおろか、相撲部屋に入門すらできていないというありさまです。そして、私より年上の相撲取りなんてのは数えるほどしかいません。時を戻すことができるのであれば、相撲部屋に入門することもやぶさかではないですが、時を戻したところで相撲部屋に入ることができるのかどうかもあやしいのです。
というのも、私の身体は相撲取りには適しておらず、どちらかというとパリコレかどっかでかっちょいい服なりかわいい服を着てしゃなりしゃなり歩いて観客のみなさんをうっとりさせるほうに向いています。そして、たぶんちょんまげも似合いません。文金高島田も似合うかどうか微妙です。
これらを総合すると「夢はきっと叶う」なんて言葉はあまりにも空虚ではないでしょうか。私はモンゴルの大統領になりたいと申し上げて数千年が経っているのです。にも関わらず、いまだにモンゴルから声もかからなければ、日本の総理大臣にもなれていない。あまりに理不尽というものです。岸田くんは頑張ってくれると思うのですが、そろそろ私にも大臣のポストを渡してはもらえんものかと思うのであります。やさぐれているので今日はこのへんで。合掌。
