小室はすごいのだ。
どんな曲をかいても「あ、小室の曲だ！」と一発でわかってしまうぐらいの小室っぽい曲が書けるのは後にも先にも小室哲哉だけなのです。大阪王将で餃子に舌鼓を打っていた時、AKBっぽいグループの曲が店内に流れていたのですが、それがどうにも小室っぽい。まさかと思って調べてみたら案の定、小室哲哉が作曲していて「さすが小室だ！」と舌鼓どころか鼓をポンと打ちたくなりました。
作曲家としてもすごいのですが、さっきWikiでしゃしゃっと調べてみたところ、すでに還暦を過ぎてらっしゃる。有名人がどんどこどんどこ年をとっていてびっくりするのですが、そりゃ年を取らずにどんどこ若返っていく人がいたらそれはそれで変な話で、上沼恵美子も若い頃の漫才をしていた時の映像を見た後で今の姿を見たら、鈴木その子の再来かという感じで下から照明にがんがんに照らされていてなんだかなぁと思ったりもするのですが、あまりこういうことを言うと関西の芸能界から干されるので気をつけたほうがよいです。
それはそうと、小室の話の続きですが、小室ブームでめちょんこ儲けたと思ったら、吉本興業に移籍したり、すかんぴんになったり、５億円詐欺事件で有罪になったりと波乱万丈とはこういうことかと思わざるを得ないのです。限定25台で1台2億5000万円もするメルセデス・ベンツを2台も買ったのに、日本の公道で走ることができなくて、結局は借金返済のために8000万円で売り払ったり、何をしているのでしょうかと思わざるを得ないこともたくさん。とにかく、Wikipediaを見ているだけでいくらでも時間がつぶれてしまって大変なのです。
とはいえ、私自身は小室の曲が結構好きですし、華原朋美のファーストアルバムはちょいちょい聴いてます。結局何が言いたいのかさっぱりわからない歌詞も好きです。都会の喧騒とか、とにかく小室節が冴え渡っているので華原朋美のファーストアルバムは必ず聴きましょう。
周りからいろんな人がやいやい言っていますが、末永くお幸せに！合掌。
