経済政策の一環として、18歳以下の人に10万円が給付されることになりましたが、原則現金5万円、クーポン5万円にするということで「なんで現金とクーポンやねん！」とぐちゃぐちゃ揉めています。
現金10万円給付よりも現金5万円とクーポン5万円に分けるほうが費用がかかり、自治体も大変になるということで、野党どころか与党からもぎゃーすか文句が出ています。
なぜ政府はクーポンにこだわるのでしょう。おそらくクーポン業界との癒着があるのです。クーポン業界というのがそもそもどんな業界なのかはよくわかりませんが、とにかく癒着があって、政府のクーポン配布を後押ししていると思われます。
ただ、先ほども書いたとおり、クーポン業界というのがどんな業界なのかがさっぱりわからないのです。私が思いついたのはグルーポンという会社なのですが、グルーポンのサイトにはこのような記載があります。
【重要なお知らせ】 2020年9月28日をもちまして弊社ウェブサイト及びアプリでのクーポン販売を終了いたしました。 グルーポンをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
すでに営業していません。政府に対してものすごく影響力があるにしては営業していないというのは不可解です。今となっては覚えている人も少ないでしょうが、グルーポンで購入したバードカフェのおせちが問題となったことがあります。今でも「バードカフェ おせち」で検索すると、箱の中で申し訳なさそうにぐったりしている鴨肉の画像を見ることができますが、このようなおせち問題があったからこそ、今の我々は豪華なおせちを楽しむことができるのです。
話がどっかにいってしまいましたが、とにかくグルーポンが政府に対して影響を与えているのは確かでしょう。論理的に破綻していますが、ぐわぐわ団の記事ですから何ら問題ありません。
政府とクーポン業界との癒着を許してはいけません。いや、許してもいいので、18歳以下と言わず、118歳以下に10万円給付して欲しいです。国内最高齢の福岡市の田中カ子（かね）さんが現在118歳なので、みんな平等にもらえることになります。合掌。
