ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

今年の漢字に対抗する

今年の漢字は「金」に決まったそうです。素晴らしいことです。金日成、金正日、そして金正恩と3代続く北朝鮮、金王朝を讃えよ!ということのようです。

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他にも、名古屋市長が金メダルをガブッと噛んで世間を騒がせたり、日本大学の元理事長に闇の金がじゃんじゃか流れて脱税で逮捕されたり、とにかく2021年は「金」以外には考えられない年となりました。さすが、清水寺です。しみず、やるやん!

実際のところは清水寺の坊さんが発表するものの、決めるのは日本漢字能力検定協会だそうで、清水寺の坊さんがついに金儲けに走ったかと頭の中をよぎったのですが、そういうわけではなさそうです。

ぐわぐわ団としては、今年の漢字に対抗して、今年のひらがなとか、今年のカタカナとか、今年のギリシャ文字とかを発表しようかと思ったのですが、あんまりニーズもなさそうなので、ぐわぐわ団は今年のハングルを発表することにしたいと思います。

間違っても「ハングル文字」ではありませんからお気をつけください。ハングルという言葉の中にすでに「文字」という意味が含まれているのです。以前から何度も何度も申し上げていると思うのですが、改めて申し上げます。ハングル文字というのは、ひらがな文字、カタカナ文字、みたいなもので、正しい言い回しではありません。ハングル文字なんて言い回しをすると、金与正がテポドン持ってきてばちこーんと殴りかかってくるかもしれません。それぐらいハングル文字という言い方はよくない言い方というか、無知を晒すようなものなのです。

というわけで、改めて今年のハングル文字を発表したいと思います。

今年のハングル文字は……

に決まりました。特に意味はありません。上の文字で「オ」と発音します。

アラブ首長国連邦の南、イエメンの東に位置するオマーンという国がありますが、ハングル文字で書くと

오만

になります。オマーンに行くには仁川国際空港を経由していくこともあると思うので、上の文字は覚えておいて損はありません。合掌。