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どろぼうは嘘つきの終わり

「嘘つきはどろぼうの始まり」とよく言われていますが、逆に考えると「どろぼうは嘘つきの終わり」と言えます。このように考えることで、嘘つきとどろぼうは必要十分条件となるため、強固な関係を持つことになります。

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「嘘つきはどろぼうの始まり」であったとしても「どろぼうは嘘つきの終わり」でなければ、嘘つきはどろぼうの必要条件である一方、十分条件ではないため、嘘つきが必ずどろぼうになるとは限らなくなります。嘘つきがどろぼうではなく、総理大臣になったり、大統領になったり、相撲取りになることも夢ではありません。これは嘘つきにとっては夢のある話です。未来が開けるといってもいいでしょう。しかしんがら「どろぼうは嘘つきの終わり」であれば話は一変します。嘘つきである以上、必ずどろぼうになるのです。

どれだけ頑張って、日中は肉体労働に励み、夕方からは夜学に通って勉強して、高卒認定を取得し、将来のための資格を取ったとしても、嘘つきであればどろぼうになってしまうのです。これが必要十分条件の恐ろしさです。嘘つきには職業選択の自由がないのか!と叫びたくもなるでしょう。インドであればカースト制度により、生まれたときから自分が将来どんな職業に就くのかあらかじめ決まってしまっています。しかし、ここは日本です。嘘つきがプロ野球選手になってもよいはずです。

しからずんばすなわち、「嘘つきはどろぼうのはじまり」であるが「どろぼうは嘘つきの終わり」ではないのではないでしょうか。いや、もし仮に「どろぼうは嘘つきの終わり」だとすれば、この状況を打破することが我々に課せられた使命なのではないでしょうか。もちろん、これが大変険しいことであることは重々承知しております。しかし、大きなことはできませんが、小さなことからコツコツと。ヘレンと一緒に頑張ります。そんな気持ちで生きていくことが大切なのかもしれません。みなさんのこれからの活躍に期待しております。合掌。