ドクダミ淑子さんのブログ記事を読んで思ったことをツラツラと。
相見積もり、略して「アイミツ」という言葉があるのです。見積りをいろんなところからもらって値段を比較して安いところに依頼するというもの。私はこのアイミツがめっちょこ大嫌いです。
ブログの記事で紹介している、とある会社の社長のツイートにはこんなことが。
- 10万円以下は3社比較
- 10-100万円は6社比較
- 100万円超は12社比較
こんなことしてたら、どこからも相手してもらえなくなるんじゃないかと考えてしまいます。
最初はいいですけど、何度かこんなことしてたら「どうせあの会社は見積り取って一番安いトコを選ぶんだ……」と考えて、本気で付き合いたくなくなります。少なくともぐわぐわ団は付き合いませんが、そもそもぐわぐわ団に見積りを依頼してくるところがありません。与太話はともかく、信頼できるところにお任せしたほうが絶対によいのです。多少高くても「あー、この人ならお任せできるな」という先に依頼したほうが気持ちもラクですし、相手も「ここはうちを信頼してくれているな。じゃあ、しっかり仕事しないと!」という気持ちになるハズです。テキトーなコトをしているのであれば、次から仕事を頼まなければよいだけの話ですし、二度と付き合うこともないのです。選ぶのはこちらなのですから。
「おたくは値段が安かったから仕事を任せた」なんて言われて嬉しい人なんていません。逆に「うちはあなたを信頼して仕事を任せた」と言われてやる気が出ないほうがおかしい。私は経営者でも何でもありませんが、これぐらいは容易に想像がつきます。
そもそも見積りを作成するのだって人件費がかかっているのです。タダじゃない。10万円の仕事の見積りで3社比較ということは残りの2社はタダ働きです。私なら、相手が相見積もりをしているとわかったらテキトーに1億万円と書いた見積書を作って渡します。
冒頭の相見積もりしまくる社長は、手元にお金を残しているかもしれないけど、目に見えないものをたくさん失っているように思えてしまう。
ドクダミ淑子さんはこのように書かれていますが、まさにその通り。アイミツなんてふざけたやり方はやんぴにしてしまいましょう。合掌。
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