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99%除菌で満足してはいけない

世の中にはたくさんの除菌グッズであふれています。どのくらいたくさんの除菌グッズであふれているかというと、まぁそれなりにあふれています。市場調査をしたわけでも、アンケートをとったわけでもないので何とも言えませんが、まぁそこそこあふれていると言っても過言ではないでしょう。要するに雰囲気ということです。

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それはよしとしましょう。それより気になるのがそういう除菌グッズのほとんどが99%除菌とうたっていることです。「ほほう、99%も除菌するのか」と思われた方、だまされてはいけません。ていうか、99%除菌すること自体は信じてもよいと思うのですが、だからといって勘違いしてはいけないのが100%除菌するわけではないということなのです。持って回ったうっとうしい言い方をしていますが、単に文字数を稼いでいるだけなのでザッと読み流してもらえたら助かるのですが、99%除菌と言われて「じゃあ大丈夫だ!」と思ってしまってはいないでしょうか?ということです。

とりあえずめちょんこ適当にインターネットを漁ってみたところ、ノロウイルスを手にすりこんで手洗いをする実験みたいなレポートがあったので勝手に引用させてもらいますが、ノロウイルスを手にすり込んでこてこてにしたら約100万個のノロウイルスが手にくっつくそうです。そんな状況はなかなかないと思うので話半分にして50万個にしましょう。そして99%の除菌をしたとします。すると5,000個のノロウイルスが残る計算になります。ノロウイルスというのは50個〜100個で感染して食中毒になってしまいますので、99%除菌では全然ダメだということになります。

例のウイルスのオミクロンがどんだけの個数で感染するのか知りませんが、とりあえず99%除菌だから大丈夫だなんて思わないほうがよさげです。じゃあどうしたらいいの?と思われるかも知りませんが、私も知りません。とりあえず汚物は消毒してください。合掌。