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マイフェアレディの対義語を考える

真剣にマイフェアレディの対義語を考えましょう。

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まず、マイフェアレディとは何なのか。問題はそこから始まります。英語であることは間違いありませんので、アルファベットで表記してみましょう。

"my fair lady"

↑このようになります。英語で直訳すると「私の 公平な 貴婦人」ですね。このことから考えると「私の公平な貴婦人」という意味になります。小学生の時のことですが、隣のクラスの担任が奥村公平という名前でした。「帰るまでが遠足です」が唯一の持ちネタで、遠足の時の最後の挨拶ではいつも公平が少し嬉しそうにウキウキしていた思い出があります。隣のクラスの担任なので一度も話をすることはありませんでした。今はこんなご時世なのでできませんが、できることなら居酒屋でサシで飲んでみたい……とは思いません。話すことがない。

話を戻しますが、マイフェアレディが「私の公平な貴婦人」ですから、対義語はおのずと「あなたの不公平なおっさん」となります。答えが出てよかったです。

しかし、マイフェアレディは映画になったり、舞台になったりと大活躍ですが、あなたの不公平なおっさんはどう考えても映画になったり、舞台になったりはしないでしょう。かわいそうな話ですが、不公平なんだから仕方がないと言わざるを得ません。ただ、みなさんもマイフェアレディなら見たいでしょうが、あなたの不公平なおっさんはあんまり見たいとも思わないでしょう。そう、残念ながら需要がないのです。

経済学によると、世の中には需要と供給で成り立っています。需要があれば映画になったり、舞台になったり、はたまたアニメ化したりといろいろな供給が発生します。一方で需要がなければ、映画や舞台になることもなく、ましてやアニメ化など絶対にありえません。

ということですので、あなたの不公平なおっさんが世の中に求められていない以上、マイフェアレディの対義語を考えること自体が無駄なことなのです。一体、私は何をしているんだ。合掌。