ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

初めての胃カメラ

先日、初めて胃カメラをしました。

f:id:make_usagi:20220219094654j:plain

バリウム飲んでぐるんぐるんひっくり返されたり逆さ吊りにされたりするのもええかげんしんどいので、この際いっちょ胃カメラでもしてみっか〜ということにしたのです。追加料金がかかるし、鎮静剤を打つとこれまた別料金がかかるので、お財布にとっては大打撃ですが、バリウム飲んで、後で下剤飲んでお腹が痛くなることを思えば、まぁええかなと思うのです。

というわけで、胃カメラのお話。

シリアナ [Blu-ray]

鎮静剤を使ったのでほとんど記憶はないのですが、尻の穴にカメラをぶち込んで、ずんずん突っ込んでいきます。腸の長さはだいたい7m〜9mあり、しかもぐにゃぐにゃに曲がっていますので、胃カメラを突っ込む人の手腕が問われます。たまに腸壁をぶち破ってしまうこともあるそうですが、その確率は30%ほどで、突き破ったとしてもオロナインを塗るから大丈夫ですよという事前説明を受けていたので問題はありません。私の胃カメラ担当の方は相当な熟練者だったようで、腸壁を突き破ることもなく、すいすいとカメラを突っ込んでいき、無事に胃まで到達しました。後で映像を見せてもらったのですが、なかなかにきれいな胃でした。特に問題はないですね〜とのこと。ここから、追加オプションで食道まで見ておくこともできますよと言われたのですが、大腸、小腸を通り抜けてきたカメラが胃の中でうにょうにょするだけでも気色悪いというのに、食道まで行ってしまうのはもんにょりすぎるので、お断りしておきました。

カメラを入れるのは結構大変なのですが、引っこ抜くのは簡単で、庭の水やり用ホースを収納するのと同じような感じで、ハンドルをぐるぐる回すと、カメラのケーブルがどんどん巻きもどっていきます。鎮静剤が効いているのでぼんやりとしていましたが、そこそこ気持ちよかったようです。

その後は、車椅子に乗せられ、リラクゼーション室みたいなところで鎮静剤が切れるまで椅子に座らされておしまい。なんだかよくわからない感じでしたが、とにかくバリウム飲むよりはマシだなと思いました。胃カメラ体験記は以上です。合掌。