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審判のお話

細かいことはよく知らないのですが、完全試合を成し遂げた佐々木労基に審判が「おんどりゃ、態度悪いんじゃボケぇ!」とすごんたという事件があったそうです。どんな感じだったのかは映像を見ていないので知りませんが、私の説明でだいたい正解でしょう。

ていうか、審判がいること自体がダメなのです。

フランスで生まれた紳士淑女のスポーツ、ゴルフには審判がいません。ゴルファーが自分自身できちんと得点をつけて勝ち負けを決めるのです。誰も見ていないからといってズルしようと思えばいくらでもできるのですが、誰もそんなことはしません。それは、ゴルフというスポーツが紳士淑女、レディース&ジェントルマンのスポーツだからです。

野球もゴルフを見習って、そろそろ審判をなくしてしまえばよいのではないでしょうか。第三者に判定させるから揉めるのです。当事者同士で相手を尊重し、真摯に向き合うことで問題は解決できるはずです。「今のはストライクか、それともボールか」と意見がわかれる時はお互い相手を尊重しつつ、しっかりと自分の意見は通して、誰が見ても恥ずかしくない決断を下せばよいのです。「ストライクか、ボールか」というのは、必ずどちらかなのです。お互いが「ストライクだ!」「ボールだ!」と言い争うというのは、どちらかがウソをついているということなのです。ウソをつくというのは恥ずかしいことで、スポーツマンシップにのっとったものではありません。自分の心にウソをつくことなく、尊敬されるスポーツマンであるならば、審判は必要ないはずなのです。

ゴルフにできて、野球にできないなんてことはありません。もちろん、相撲も然り。行司もそのうちいなくても大丈夫になっていくことでしょう。審判がいるスポーツなんて野蛮だ!というぐらいにならなければいけないのです。人間は常に高みを目指し、立派な人にならなければいけません。審判がいなくても立派に野球ができる人になってもらいたいと思います。合掌。