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春の褒章

春の褒章が決まりました。↓こちらが「令和4年春の褒章 褒章受章者名簿」(PDF)です。

www.soumu.go.jp

埋め込みにするとなぜかおもしろいぐらいに文字化けするのでそのまま埋め込みにしてみました。

知っている人がいないかなぁと思って暇つぶしに見ていたのですが、こんな人がいます。

公衆電話受託者 戸島祥次

この方、公益財団法人日本公衆電話会滋賀支部長もされています。携帯電話どころかスマホがめちょんこ普及している中、公衆電話で頑張って褒章を受章されたということで素晴らしいことだと思います。ちなみに、災害時でやたら回線が強力なのは公衆電話です。

この人で終わりだもんで「あれ?」と思ったら、私がリンクをはったのは総務省関連の人の名簿のようで、春の褒章をもらっている人の一部だけみたいですね。どうりで私の名前がないと思いました。

この褒章というのは本当にいろんな種類があって、有名なのは紫綬褒章ですかね。「学術芸術上ノ発明改良創作ニ関シ事績著明ナル者」に授与されます。私のような人に授与される褒章と言えます。

他にも藍綬褒章なんてのもあります。これがすごくて「教育衛生慈善防疫ノ事業、学校病院ノ建設、道路河渠堤防橋梁ノ修築、田野ノ墾闢(こんぺき。開墾)、森林ノ栽培、水産ノ繁殖、農商工業ノ発達ニ関シ公衆ノ利益ヲ興シ成績著明ナル者又ハ公同ノ事務ニ勤勉シ労効顕著ナル者」に授与されると法律だか何だかに書かれています。何が書いてあるのか漢字が多すぎてわからん。

Wikipediaで褒章のことをつらつらと調べていたら、こんな記述がありました。

ただし受章者が、懲役刑・禁錮刑・死刑に処された場合、褒章は没収されて受章者としての地位は褫奪(ちだつ)される(勲章褫奪令第1条・第6条)。

褒章をもらったけど死刑になったら受賞者の地位が褫奪されてしまうそうです。気をつけないといけませんね。

さて、私は今年ありがたいことに黒綬褒章をいただきました。どんな褒章かというと「与太話デ世間ヲ謀ル者」に贈られるありがたい褒章です。いただきます。合掌。