心停止した人に対して、適切な心臓マッサージを行えば蘇生する可能性が高いことはよく知られています。そのため、多くの人が心臓マッサージの技術を習得しておくことは社会にとってとても意義のあることです。突然、誰かが目の前で倒れたときに、落ち着いて行動することができるでしょうか。心臓が動いているか、呼吸をしているかを確認して、必要があれば心臓マッサージを施す、あわせて周囲の人に救急車とAEDの手配と依頼するといった行動を取れるかどうか、ゴールデンウィークが終わろうというこの時期、今一度自分に問い直してみてはいかがでしょうか。
そして、これからの時代、心臓マッサージと同じくらい普及してもらいたいのが肝臓マッサージです。突然肝停止をした人に対して肝臓マッサージをすることで蘇生する人がいるかもしれませんし、いないかもしれません。そのため、多くの人が心臓マッサージだけではなく、肝臓マッサージも習得しておくことが社会にとって意義のあることかもしれませんし、意義のないことかもしれません。
そもそも肝臓マッサージとは何?と思われる方もいらっしゃることでしょう。そのお気持ちは十分わかります。私もよくわかりません。心臓と違い、肝臓は鼓動しているわけでもなく、見ただけでは動いているかどうかすらわかりません。人間ドッグでは超音波を使って肝臓を検査します。私が初めて人間ドッグに行ったとき、検査官が「吸ってね〜ん♡」「吐いてね〜ん♡」とわけのわからん色気マックステンションでこちらの呼吸を操ろうとしてきたのでびっくりしたことがあります。
ありますと言えば、この小保方さんの本。
今、AmazonのキャンペーンでKindle版を買うとポイント50%還元されます。読むのは老後の楽しみにと思っていたのですが、ポイント50%還元はあまりにも魅力的。ついついポチってしまいました。そして、最初の数ページを読んだだけで、あまりにもポエミィな文章にくらくらしました。実に素晴らしい。いつの日か、楽しく拝読させていただければと思います。
以上、肝臓マッサージについてもっとみなさん勉強しないとダメですよという忠告文でした。合掌。