ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

宇宙刑事っぽい

NHK教育で「手首の痛みが……」とかいう番組をやっていて、ここんとこ手首が痛くてギニャー言うていたから興味津々で見ていたところ、どうにもこうにも宇宙刑事っぽい名前の病気と私の症状がドンピシャだったので「これはええことを聞いた」とほくほくしているのです。

ちなみに、宇宙刑事っぽい名前の病気は「手首 病」で検索したら一発で出るほど有名な病気だったようで「ドケルバン病」というようです。宇宙刑事っぽいというより時空戦士っぽいかもしれません。時空戦士スピルバン。

とはいえ、「〜バン」という名前だとどうしても宇宙刑事っぽさを感じてしまうのです。令和のヤングメンたちはわからないかもしれませんが、そういう刑事がいたのです。一番最初が「宇宙刑事ギャバン」スパイスのメーカーではありません。全身銀色(プラスチック素材にメッキ加工を施してあります)の出立ちで「蒸着」することで人間の姿から全身銀色の宇宙刑事の姿に変身するのですが、その間わずか0.05秒。なんかすごいのです。

しかし、私としてはやはり「宇宙刑事シャリバン」を推したい。とにかくメタリックな赤色がかっこいいのです。変身は「赤射」(本当は赤射蒸着)で、変身が完了するまでは1ミリ秒。ギャバンの50分の1の速さで変身できるのです。CPUの開発やってんじゃないんだから、こんなところでわけのわからんスピードを競い合う必要ないよね?と思うのも無理はないかもしれません。それほどにかっこいいのです。

しかし、放送を重ねれば重ねるほど、シャリバンはなんとなく砂で汚れてくるというか、なんとなく初期の輝きがなくなってきて、どうにもこうにもくたびれた感が出てきたように思うのは私だけでしょうか。実際に今みたらそうじゃないのかもしれませんがリアルタイムで見ていたときに「ああ、くたびれた感がツラい……」と思ったものです、たぶん。

というわけで、ドケルバン病は宇宙刑事っぽいと思ったので記事にしてしまいましたが、本当に役に立たない加減がハンパないなと自分でも思います。ドケルバン病は最終手段手術すれば治ります。ご安心ください。健康保険の3割負担で自己負担額がだいたい8,000円ほどだそうです。合掌。