ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

0点は素晴らしい

先日、100点をとる必要はないという記事を書きました。

www.gw2.biz

この記事に感涙して全財産をぐわぐわ団に寄付してくれた石油王がいらっしゃっいました。ありがとうございます。ケツ毛までむしりとって全財産を頂戴致しました。そこらで全裸でつるつるの無毛のおっさんが歩いていたらぐわぐわ団に寄付をした挙句に裸で放り出された元石油王の成れの果てです。お察しください。

それはそうと、今日は0点は素晴らしいというお話をさせていただきます。0点を取るということは、これ以上下がないということです。後は上を目指すだけです。中途半端に10点とか15点とか取るぐらいならいっそのこと潔く0点を取るぐらいの気持ちが必要です。ただし、解答欄が真っ白の0点はいけません。全力で記入して全力で知恵を絞り出した挙句の0点であればその努力を褒めてあげるべきです。

そもそも全力で頑張って0点を取るのは難しいのです。マークシート形式の4択テストで0点を取るのは至難の業です。4分の1の確率で当たるものを全て外すことは確率論で考えるとほぼ無理なのです。計算するのは面倒なので計算しませんが、ものすごく確率が低いことは事実です。

ただ、筆記の漢字テストで頑張って解答したのに、自分の名前を書き間違えたというだけで0点となった友だちがいるのですが、これは採点をした教師が悪い。名前を書き間違えた友だちがそもそも悪いというのはわかりますが、だからといって友だちを特定できないかというとそういうわけではありません。クラス全員が名前を書き間違えていたらどうするつもりだったのでしょうか。全員を0点にするつもりだったのでしょうか。

人間は誰でも間違えるものです。自分の名前を書き間違えることだってあります。私は名前がたくさんあるので使い分けを間違えることもあります。よく使う名前のひとつが「グレゴリー・ペック」なのですが、たまに「ゴレグリー・ペック」と書き間違えることもあります。先日、ローマの休日がテレビで放送されていましたが、よい映画でした。合掌。