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すっとこどっこい

「すっとこどっこい」とは何なんでしょう。

辞書で調べてみると「馬鹿囃子の囃子詞」だそうです。めでたしめでたし。

あとは蛇足ですが「相手をののしる時にいう語。馬鹿野郎。」なんて意味もあります。幸田露伴が怒ると「このスットコドッコイ、オタンチン…」なんて言っていたようです。「オタンチン」も気になりますが、今回の話題では関係ないので無視しましょう。

他にもGoogleで「すっとこどっこい」を調べてみると、神奈川県の居酒屋さんが出てきたり、3ピースガールズバンド「Su凸ko D凹koi」(すっとこどっこい)が出てきたり、沖縄出身の漫才コンビが出てきたりします。漫才コンビの一人は特技が「大食い(寿司51皿)」だそうです。50皿ではなく、あえて51皿と書くあたりに「頑張ったね」感があふれていて微笑ましい限りです。あと4皿食べたらビッくらポンできたのにね。

というわけで、とくにオチも何もないのですが、そういえばテレビのとある番組で「子どもはなぜ走り回るのか?」と問題が出されていて、答えが「子どもは早く成長したいから」だったのです。たくさんの刺激を受けることで成長が促されるとのことで、走るという行為は刺激が強いから、子どもは本能でガンガン走り回るんだとか。

刺激が欲しかったら走り回ったりするより「食人族」でも見たらええんじゃないでしょうか。1983年に上映されて日本で大ヒットしたイタリア映画です。ドキュメンタリーっぽく撮っていますが、もちろんフィクションです。「食人族」で検索すると結構グロめの画像が出てきますので、そういうのが苦手な人は検索しないでおきましょう。子どもに見せたら刺激はあると思いますが、どのような影響があるかどうかはわかりません。ただ、三角メガネのおばちゃんが「こんなのお子どもに見せたらダメザマす!」みたいな意見には賛同しません。

逆に大人も刺激が欲しければ走ればよいのでしょうか。私は走ったら体がバラバラになりそうなので走ることもままなりません。加齢はツラい。合掌。