昨日は話が多少前後してなぜか『ここ冷え』を買わなかったという話をしてしまいましたが、今回は時系列を整理して、とりあえずミシガンに乗ろうとするところから話を始めようと思います。
みなさんもはや覚えていないかもしれませんが、『天下ご麺』というラーメン屋さんで二人揃って腹鼓を打ち、ぽんぽこぴーになっていたのです。こうなるとお酒を飲んだわけでもないのに気持ちが大きくなって、とりあえず大津港に行ってみよう！という流れになり、大津港に行ってみるとでっかい船が停泊していて、なんか人がわさわさと集まっていたのです。どうやらでっかい船に乗ることができるようです。それがミシガン。外輪船というなかなかにおもしろい仕組みの船で、就航からすでに40年経っているそうです。
大津港に着いたのが12時45分で、調べてみると13時に出港するとのこと。美味しいラーメンで天下無敵になっているぐわぐわ団、とある筋からもらった株主優待のチケットでミシガン乗船券が20％割引になると買いてあったので迷うことなく即買い。かつ即並び。
そして、時間になって船に乗ろうとすると「傘をどうぞ〜」といってビニール傘を渡されました。曇ってはいるけど雨は降ってないのにどうしてかしらんと思ったのも束の間、急にバララララっと雨が降ってきて、あわてて傘をさしたら、相方の傘が風であおられてひっくり返ってぎゃー言うてます。私は自分の傘を手渡し、相方の傘をもらって、どうにかこうにかひっくり返ってぶわんぶわんになっていた傘を元に戻し、船に乗り込みました。急に降ってきた雨はすぐにやんでしまって、一体なんだったんだろう？みたいな感じだったのですが、とにかく傘を渡されて、おじさんの傘という話を思い出したのは言うまでもありません。
あの話は確かおじさんが傘がお気に入りすぎて傘をささずに雨に濡れて風邪をひいてパトラッシュと一緒に天国に旅立つという死屍累々な話だったと思うのですが、とりあえず何にも話が進んでいないのに文字数だけはやたらと増えていくのでまいっちんぐマチコ先生。まだ続きます。合掌。
