関西プリキュア視聴勢にとって高校野球というのは存在自体が「フザケンナ!」と説教したくなるわけですが、それはそれとして、今年も大阪代表が大阪桐蔭に決まりました。
決勝戦で履正社相手に7対0と圧倒的な強さを見せ、もはや大阪桐蔭に勝てるのは阪神タイガースぐらいではないかと噂されるほどです。いや、阪神よりも強いというのがもはや定説になっており、どうしたもんかと頭を抱える始末です。とはいえ、開幕9連敗、借金16という熱烈な虎党ですら見放さざるを得ない状況から、なぜか突然バーっと勝ち出してオールスター前に借金返済して今はリーグ2位という今の阪神タイガースなら、もしかしたら大阪桐蔭と勝てはせずとも互角に戦うことができるかもしれません。そんな期待を持たせてくれます。
ただ、大阪桐蔭が強すぎて野球賭博が成立せず、大阪の経済は大きな打撃を受けています。誰が中で呑んでいるのかさっぱりわからない居酒屋、いなたすぎて入るのを躊躇してしまう純喫茶などで盛大に開催されていた高校野球賭博がピンチなのです。
PL学園がめちょんこ強かった時期を経て、なんやかんやでPL学園の野球部がなくなった頃が大阪で一番高校野球賭博が盛り上がり、上宮に全財産賭けて溶かす者、興国も強いんや!と威勢よく全財産を賭けて溶かす者、とにかくいろんな人がいたのですが、大阪桐蔭が強くなりすぎてオッズが1倍にしかならず、賭博として成立しなくなってしまったのです。
そのため、大阪の経済が回らなくなり、野球賭博で大儲けしてシャブしこたま打ってウハウハな人がいなくなり、不景気になってしまったのです。
つまり、大阪桐蔭が強すぎるせいで大阪の景気は悪いまま、西成ではシャブ売りが「シャブいかがですか?シャブ買ってください!」とマッチ売りの少女のようなことになってしまって、自分でシャブを打って幻覚を見るようなことになっているのです。
大阪のため、大阪桐蔭がそこそこの強さになってくれることを願います。合掌。