ドクダミ淑子さんのこちらの記事。
詳しくは上の記事を読んでもらいたいのですが、実によくわかります。「電話で強引にアポイントを取って説明しないと売れない商品」ってぶっちゃけいらんよねと思うのです。
ただでさえ、お昼休みはウキウキウォッチンで知らない番号から電話がかかってきて、イヤイヤ電話を取ったら相手は薄い知り合いで「じゃあタモさんに代わるわ」とか言われて、タモさんとなんやかんや話して「明日は来てくれるかな？」と言われたら「いいとも！」と言わざるを得ないと思うと、そうやすやすと電話を取るわけにはいかなかった時代を経て、ようやくお昼休みは電話を取っても翌日に新宿アルタに行かなくてもよくなってホッとしているというのに、テレアポ営業の電話が代わりにかかってきたらそりゃあもうツラいじゃないですか。
テレアポの成功率が何%か知りませんが、とにかくまけもけさんはテレフォンヌが大嫌いです。仕事でもなんでも、使わなくても良いのであれば絶対に使いたくない。メールとか、それこそオシャレに Slack でもなんでもいいから、文章で相手に意思伝達をしたい。というわけで、とりあえずメールをしたら、電話で「このメールってこれこれこういう意味ですか？」とアホみたいな返電をしてくる輩がいるのでちっとも気が抜けません。「そう書いてあるやん！」とのどまで出掛かっているのです。文章を読めば一瞬でわかるだろうに、なんで自分の時間を費やして同じ事を聞いてくるのか理解に苦しむ。他の世界は知りませんが、私はそういう世界で暮らしているのです。
電話というのは相手と自分のの時間をがっつり喰うのです。もちろん、私は漫画を読みながら受け答えしているかもしれませんが、それでも片耳は相手が何を言っているのかを理解しようとしている以上、100％自由な時間というわけではありませんし、気を取られて鬱陶しいったらありゃしない。それが仕事上の連絡だとしてもです。テレアポだったらなおさらです。
私にアポイントを取りたいのであれば、まずはフランスの領事館を通して頂きたい。合掌。
